先日、Firefox8(Nightly)がでていたので、
Firefox5(Release)と共存する方法をメモっておきます。
最初に書き始めたときはFirefox8がでてなかったので、
Firefox7(Nightly)とFirefox4(Release)のスクリーンショットで紹介します。
同じバージョンのFirefoxで別々の設定で複数起動することもできます。
まずは、Firefoxが開いていたら閉じてください。
とりあえず、プロファイル(設定ファイル)をバックアップしてください。
プロファイルのあるフォルダの場所は、
Windows7/Vista
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\
WindowsXP/2000
C:\Documents and Settings\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\
の中にある、
[ランダムな8文字の英数字].defaultと、
[ランダムな8文字の英数字].[プロファイル名]のフォルダです。
このファイルを別の場所にバックアップしておけば設定が飛んでも復旧できます。
ちなみに、うちはバックアップしてなくて2回ほど設定飛んじゃいましたw
飛んだ時の状況としては、二種類のFirefoxをインストールした状態で、
片方をアンインストールしてやろうとした時にやっちゃったんですが、
アンインストールしようとすると、次のような画面がでます。
Firefox
Nightly
ユーザーの設定とデータも削除する(Firefox5)
Remove my Nightly personal data and customizations(Nightly)
の所にチェックをすると、
アンインストールしようとしてるほうのプロファイルだけじゃなく、
すべてのプロファイルが削除されますので要注意です!
バックアップがとれたら、プロファイルを作成していきます。
Windowsのスタートボタンをクリックすると、
「プログラムとファイルの検索」と書かれたボックスがでてきます。
XPだと、「ファイル名を指定して実行」かな?
このボックスに、
Firefoxのフルパスをダブルクォーテーションで囲んで、
半角スペースをひとつ入れた後に-pと入力して実行します。
例
"C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox.exe" -p
"C:\Program Files\Nightly\firefox.exe" -p
Firefox
Nightly
こんな感じでプロファイルマネージャが開いたら、
「新しいプロファイルを作成」をクリックして、
プロファイル作成ウィザードから新しいプロファイルを作成してください。
Nightlyのプロファイルマネージャは英語なので、
Firefoxのほうのプロファイルマネージャを使ったほうがわかりやすいかも。
Firefox用とNightly用のプロファイルが作成できたら、
そのプロファイルでプログラムを動かすショートカットを作成します。
普通にショートカットを作成した後、
ショートカットのプロパティを開いて、
リンク先を変更します。
形式は、
"プログラムのフルパス" -p プロファイル名
もしくは、
"プログラムのフルパス" -p プロファイル名 -no-remote
になります。
例:
"C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox.exe" -p Firefox
"C:\Program Files\Nightly\firefox.exe" -p Nightly -no-remote
プロファイル名の後ろに、
「-no-remote」をつけると外部からリンクを渡してそれを開くことはできません。
なので、プロファイルを複数作る場合は、
最低一つは、「-no-remote」なしのショートカットを作ってください。
Windows7を使っていて、タスクバーにアイコンを常に表示させる場合は、
直接、プログラムのあるフォルダからショートカットを作ってタスクバーに移動させても、
起動するとそのアイコンと別にアイコンが表示されるので、
プログラムを起動させてタスクバーにアイコンを表示させてから、
アイコンを右クリックして、「タスクバーにこのアイコンを表示する」をクリックします。
その後、もう一度アイコンを右クリックして、
「タスクバーにこのプログラムを表示しない」の上にある、
ショートカット名を右クリックして、プロパティを開いてリンク先を編集します。
これで、各プロファイルごとに作ったショートカットからFirefoxを同時起動させることができます。
ReleaseとNightlyを共存させることもできますし、
Releaseのみで複数のプロファイル(設定)を試すようなこともできます。
質問はコメント欄からどうぞ。
2011年7月14日木曜日
Firefox8導入(64bitのススメ)
2011/7/7にFirefox8がリリースされました。
一週間遅れですが、Firefox7の時とURLが変わってるみたいなので、
一応記事にしときます。最近これしか書いてない気が・・・w
前にも書きましたが、
「Firefoxは4種類のバージョンを用意して、
それを6週間おきに移行させていく。」
らしいですね。
4種類のバージョン(チャンネル)は以下のとおり
・リリース(製品版:現在Firefox5)
・ベータ(開発版:現在Firefox6)
・オーロラ(開発版:現在Firefox7)
・ナイトリー(開発版【64bit対応】:現在Firefox8)
前回、Firefox4がリリース版にもかかわらず、
クラッシュ連発してたんですが、Firefox5になって結構安定してます。
Firefox5結構オススメかも。
※7/16追記
Firefox8になってNightlyが結構クラッシュ頻発するようになったんで、
Firefox5のほうがオススメです。
今のところ、Windows版では、
ナイトリーだけが64bitに対応しています。
製品版に近いほうが、安定してる?のかどうかは微妙なところですが、
個人的には、リリースとナイトリー以外はあんまり意味がない気がするので、
その2種類を使っていこうと思います。(前にも書きましたが)
さて、前置きはコレくらいにして、
Firefox8(Nightly)のインストール方法を書いていきたいと思います。
基本的には、
前回の記事「Firefox7導入(64bitのススメ)」
と一緒なんですが、URLがちょっとかわってます。
まずは必要なファイルをダウンロードします。
一応現在の最新版の直リンクも載せておきます。
この記事が書かれた時から時間が経ってたら直リンクは使わないほうがいいと思います。
最新版がでてるかもしれないので。
インストーラー【firefox-8.0a1.en-US.win64-x86_64.installer.exe】
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central/
直リンク
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central/firefox-8.0a1.en-US.win64-x86_64.installer.exe
Flash64bit版【flashplayer11_b1_install_win_pi64_071311.exe】
http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10_square.html
直リンク
http://download.macromedia.com/pub/labs/flashplatformruntimes/flashplayer11/flashplayer11_b1_install_win_pi64_071311.exe
java64bit版【jxpiinstall.exe】
http://www.java.com/ja/download/installed.jsp
直リンク
http://javadl.sun.com/webapps/download/AutoDL?BundleId=51038
とりあえず、上記3つのファイルをダウンロード&インストールします。
ナイトリーとリリースを同時利用するにはいくつか注意点がありますので、
その方法は、後日記事にします。って前もこれ書いたなw
一応、前の記事書いた直後に8割方書いて放置してますヽ( ´-`)ノ
「早く完成させて公開しろ!」って声が聞こえてくるような気がしますが、
とりあえず、もうちょい待ってw
※7/14追記
NightlyとReleaseの共存方法を完成させて公開しました。
Firefoxを複数起動(共存)させる方法
↑こちらからどうぞ
日本語化までに何回かNightlyの再起動があるので、
最初に一部設定を最初変えておいたほうがいいです。
左上のNightly>Options>Options
General>Startup
[When Nightly starts]を[Show my windows and tabs from last time]に変更しておきます。
この設定を変えておくと、Nightlyを起動したときに、前回開いていたタブを復元してくれます。
次に、日本語化の方法です。(画像は、前の記事のを使い回してます。)
日本語設定ファイル【firefox-8.0a1.ja.langpack.xpi】
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central-l10n/win32/xpi/
直リンク
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central-l10n/win32/xpi/firefox-8.0a1.ja.langpack.xpi
上記ファイルをクリックすると、
とでるので、「Allow」をクリックして
の「Install Now」をクリックしてインストールします。
「Restart Now」をクリックするとNightlyが再起動されます。
前回も書きましたが、
手動で設定を変えないと日本語にはなりません。
手順は、
1.「about:config」をコピーして、アドレスバーでPaste&Goをクリック
2.警告画面がでますが気にせず「I'll be vareful,I promise!」をクリック
3.下のような画面がでるのでFilter:に「general.useragent.locale」を入力
4.PreferenceNameの下にフィルターにかけられたgeneral.useragent.localeがでてくるので
ダブルクリックして値を「ja」に変更
5.Nightlyを再起動
設定変更前は、こんな感じ↓
設定変更後、成功していればこうなります。↓
最後に忘れちゃいけないのが、
アドオンを強制インストールするためのアドオンのインストールです。
Firefoxは、アドオンが売りなのにNightlyに対応してるアドオンは殆どありません。
なので、このアドオンを入れてNightlyに対応していないアドオンも使えるようにしちゃいましょう。
拡張を無理矢理動かすアドオン
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/add-on-compatibility-reporter/
最後に、お約束ですが、インストールは
自己責任でお願いしますw
質問は随時受け付けてますのでコメント欄からどうぞヽ( ´-`)ノ
一週間遅れですが、Firefox7の時とURLが変わってるみたいなので、
一応記事にしときます。最近これしか書いてない気が・・・w
前にも書きましたが、
「Firefoxは4種類のバージョンを用意して、
それを6週間おきに移行させていく。」
らしいですね。
4種類のバージョン(チャンネル)は以下のとおり
・リリース(製品版:現在Firefox5)
・ベータ(開発版:現在Firefox6)
・オーロラ(開発版:現在Firefox7)
・ナイトリー(開発版【64bit対応】:現在Firefox8)
前回、Firefox4がリリース版にもかかわらず、
クラッシュ連発してたんですが、Firefox5になって結構安定してます。
Firefox5結構オススメかも。
※7/16追記
Firefox8になってNightlyが結構クラッシュ頻発するようになったんで、
Firefox5のほうがオススメです。
今のところ、Windows版では、
ナイトリーだけが64bitに対応しています。
製品版に近いほうが、安定してる?のかどうかは微妙なところですが、
個人的には、リリースとナイトリー以外はあんまり意味がない気がするので、
その2種類を使っていこうと思います。(前にも書きましたが)
さて、前置きはコレくらいにして、
Firefox8(Nightly)のインストール方法を書いていきたいと思います。
基本的には、
前回の記事「Firefox7導入(64bitのススメ)」
と一緒なんですが、URLがちょっとかわってます。
まずは必要なファイルをダウンロードします。
一応現在の最新版の直リンクも載せておきます。
この記事が書かれた時から時間が経ってたら直リンクは使わないほうがいいと思います。
最新版がでてるかもしれないので。
インストーラー【firefox-8.0a1.en-US.win64-x86_64.installer.exe】
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central/
直リンク
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central/firefox-8.0a1.en-US.win64-x86_64.installer.exe
Flash64bit版【flashplayer11_b1_install_win_pi64_071311.exe】
http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10_square.html
直リンク
http://download.macromedia.com/pub/labs/flashplatformruntimes/flashplayer11/flashplayer11_b1_install_win_pi64_071311.exe
java64bit版【jxpiinstall.exe】
http://www.java.com/ja/download/installed.jsp
直リンク
http://javadl.sun.com/webapps/download/AutoDL?BundleId=51038
とりあえず、上記3つのファイルをダウンロード&インストールします。
ナイトリーとリリースを同時利用するにはいくつか注意点がありますので、
その方法は、後日記事にします。って前もこれ書いたなw
一応、前の記事書いた直後に8割方書いて放置してますヽ( ´-`)ノ
「早く完成させて公開しろ!」って声が聞こえてくるような気がしますが、
とりあえず、もうちょい待ってw
※7/14追記
NightlyとReleaseの共存方法を完成させて公開しました。
Firefoxを複数起動(共存)させる方法
↑こちらからどうぞ
日本語化までに何回かNightlyの再起動があるので、
最初に一部設定を最初変えておいたほうがいいです。
左上のNightly>Options>Options
General>Startup
[When Nightly starts]を[Show my windows and tabs from last time]に変更しておきます。
この設定を変えておくと、Nightlyを起動したときに、前回開いていたタブを復元してくれます。
次に、日本語化の方法です。(画像は、前の記事のを使い回してます。)
日本語設定ファイル【firefox-8.0a1.ja.langpack.xpi】
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central-l10n/win32/xpi/
直リンク
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/nightly/latest-mozilla-central-l10n/win32/xpi/firefox-8.0a1.ja.langpack.xpi
上記ファイルをクリックすると、
とでるので、「Allow」をクリックして
の「Install Now」をクリックしてインストールします。
「Restart Now」をクリックするとNightlyが再起動されます。
前回も書きましたが、
手動で設定を変えないと日本語にはなりません。
手順は、
1.「about:config」をコピーして、アドレスバーでPaste&Goをクリック
2.警告画面がでますが気にせず「I'll be vareful,I promise!」をクリック
3.下のような画面がでるのでFilter:に「general.useragent.locale」を入力
4.PreferenceNameの下にフィルターにかけられたgeneral.useragent.localeがでてくるので
ダブルクリックして値を「ja」に変更
5.Nightlyを再起動
設定変更前は、こんな感じ↓
設定変更後、成功していればこうなります。↓
最後に忘れちゃいけないのが、
アドオンを強制インストールするためのアドオンのインストールです。
Firefoxは、アドオンが売りなのにNightlyに対応してるアドオンは殆どありません。
なので、このアドオンを入れてNightlyに対応していないアドオンも使えるようにしちゃいましょう。
拡張を無理矢理動かすアドオン
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/add-on-compatibility-reporter/
最後に、お約束ですが、インストールは
自己責任でお願いしますw
質問は随時受け付けてますのでコメント欄からどうぞヽ( ´-`)ノ
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